ねんトレ 感動的な3日目

今日はばばが遊びに来た。
けいけいのリクエストによりバスに乗って駅までお迎え。
お弁当を買って家でお昼ご飯。
お昼寝の時間をちょっと過ぎてしまったが、ひとりでお昼寝。
添い乳無しでのねんねを目撃するのはばばはもちろん初めて。
やはりしばらく泣いていたけど、そのうち寝た。


夜。
寝ようかという時にけいけいが控え目に『ぱぱい?』と聞いて来た。
いつもならバーッと服をめくって吸い付くのに、ぱぱいをそっと手で押さえて聞くのだ。
ガマンしてるんだ。もしかしたらもらえるかもしれないと聞いているんだと思うと、涙があふれてしまってけいけいをギューッして月曜からしてきた事は何故なのか説明し、ぱぱいとサヨナラしてお兄ちゃんになろうねって語った。
けいけいは神妙な顔して聞いていた。
寝る前の絵本読んで
『一緒にねんねしないけどけいけいの事嫌いでねんねしないわけじゃないんだよ。これからも大好きなんだよ』
って言って布団に寝かせたら、何の抵抗も無く横になってニッコリ笑って『バイバイ』って手を振った。
先ほどのお話に納得してくれたのか、あまりのいじらしさに涙がドーッ。
けいけいは赤ちゃんじゃなくなってしまった〜。
その後ベッドでゴロゴロしていたけれど、約40分後に寝た。


それにしてもこの空しいような寂しいような気持ちはなんだ?念願の夜の自由時間が手に入りそうだというのに。
乳をやることは幸せで喜びだったのに、突如それが無くなって心にポカンと穴が開いたような…。
わたしの母はそれを『空の巣症候群』と呼んでいた。
子鳥が巣立ってしまった後の母鳥ってこんな気持ちなの?