ザヤッキー

先月の中旬頃から亭主殿は『胸鎖関節炎』とやらで鎖骨付近の激痛に見舞われ、
地元の整形外科→ちょっと大きい総合病院→もうちょっと大きい総合病院→大学病院
と、病院を点々として検査を重ねたが結局はっきりした原因はつかめないまま『痛い、痛い』と3週間近くを座薬と鎮痛剤で乗り越えた。
今やっと痛みが減り、出口が見えてきたそうだ。


あまりに痛みが続くので内臓疾患ではと心配したが、検査の結果内臓疾患は見つからず幸いにも外的要因だった模様。
でも何が原因かはわからなかった。
『胸鎖関節炎』ていうのは原因が特定しにくいものなんだそうだ。
なんだろうなんだろうと検査をしているうちに、治ってしまうというケースが多いのだとか。


ここ最近始めたゴルフの打ちっぱなしのやりすぎ(1回に数百球も打ってたそうだ)ではと思ったが、それとの因果関係も?????のまま。
それにしても鎖骨というのがいかに重要な部位であるかよくよくわかった。
腕もあがらず荷物も持てず、起き上がることもできず、服も1人で着られない。
週末亭主殿は家にいても、けいけいと遊ぶこともできずけいけいを抱っこもできないので買い出しもけいけいとわたしふたりで行って、蛍光灯もひとりで交換し、なんだか育児と介護(??)と家事にバタバタと過ごしたのだった。


まあしかし、良くなってきてよかったよかった。
常に座薬を入れて、薬が切れるとヒイヒイ痛がる亭主を見るのは悲しかった。
けいけいもしばしば『パパ痛い痛い?パパかわいそう?』とわたしに聞いた。
けいけいもすっごく心配していたに違いない。
わたしは強いて言えば肩こりが辛いくらいのビョウキ知らずだが、健康ってありがたい。