豆まき

miosnest2011-02-07

3日の日、朝起きてきたけいけいの様子がちょっと違った。
『ボーっ』としてるのはいつものことだが、
『ポーっ』としていたのだ。


熱を計ると37度ちょうど。
微妙な体温だが、けいけいの平熱はもっともっと低いので、これは高め。
幼稚園で熱が上がってもいけないのでお休みすることにした。


夜中に咳もしていたのでお医者さんにも行った。
が、けいけい、時間を経るごとに元気になってゆく。


そして『今日は幼稚園で豆まきする』ということを思い出した。
園で作ったお面をつけて、豆まきをするのだ。


何日か前から準備してきたお面も豆まきの日に使わないとあんまりイミが無い。


幼稚園に電話して『お家で豆まきをしたいのでお面を取りに行きたい』と言った。


すると電話に出た事務所の先生が
『これから豆まきするので、熱が下がって元気ならば豆まきだけでも参加したら』
と誘ってくださった。


じゃあ…ということで大急ぎでお昼ごはんを食べて幼稚園へ。
けいけいを保育室に送り、ワタシとゆんゆんは園庭で待っていると、鬼のお面をつけた子どもたちが次々と外に出てきた。


年少さんと年中さんのお面は平面的なのだが年長さんのは立体的。
ゆんゆんが立っていると、通りがかりの園児が次々『おにだぞ〜』と迫ってくるので、ゆんゆんはワタシの後ろに隠れて小さくなっていた。


園庭に園児が集まり豆まき開始。
でも豆を撒くのは副の神役の先生のみ。


ホンネは園児400人が一斉に豆を放ったらエラいことになるからだろうけれど、園児は豆を投げてもらって、自分の中にいる悪い鬼を退治するということらしい。
ちなみにけいけいは『ねぼすけ鬼』を退治するのだって。


鬼を退治した後はみんなで豆を食べるの巻。
ゆんゆんも豆を歳の数+2つもらったが、気に入ったとみえ、母の豆までがっついた。


豆まきが終わり、保育室に戻ったところでけいけいは早退。


夜は夜でお家でも豆まき。
家で豆をばらまかれると後が大変なので、三角形の小袋入りの豆を用意。


さあ、投げてごらん。
と余裕たっぷりに言ってけいけいに目をやると、けいけいは小袋を開封しようと必死。


危ない危ない…。
小袋入り豆のおかげで和やかに豆まき終了。


朝、いつもワタシにたたき起こされているけいけい。
『ねぼすけ鬼』を退治したから、明日からはちゃんと起きられるのか?