ゲボ戦記

けいけいは夜いったん寝ても1時間とか1時間半ごとに目を覚ます。
わたしが隣で寝るまで起きちゃ〜チチ飲み〜が数度繰り返される。
もういい加減にしてもらいたいと思う。
けいけいが寝て亭主殿が帰るまでのわずかな時間が自分の時間なのに。


けいけいが泣いてもすぐに行かないことにした。
先日はしばらく泣いてママが来ないとわかるとベッドを這い出て、ママに泣き声がよく聞こえるようリビングのドアの前で泣き始めた。
それでも行かないとドアの隙間から母の姿を確認して、更に泣く。
結局パパが行くまで4〜50分泣き続けた。
けいけいに限っては決して諦めて寝てしまうようなことは無いようだ。


そしてこの時みたいに放っておいても泣くだけならまだマシなのだ。
多くの場合、ゲボを伴う。
泣き始めてしばらく経つと、寝室から『げえー』と聞こえる。
声だけで済む時とホントにゲボしてしまう時とあって、今日なんかはマジゲボ。


夕ご飯を全部出されてしまうと非常に切ない…。
けいけいのゲボが始まると、亭主殿もゲボバケツを持って駆けつけて来てくれたり、タオルを投げてくれたり、わたしがゲボを処理してる間にけいけいの服を着替えさせて水を飲ませてくれていたりと、いつの間にかすっかりフットワークがいい。