ねんトレ

けいけいは寝るときおっぱいが無いと寝られず、いったん寝てもそばに人肌(おっぱい)が無ければ起きて泣く。
夜中に何度も乳をさがしてはわたしにのしかかって顔にけいけいの頭が激突したり、のどにけいけいのひじが入って死にそうになったり、そして朝方からはかならず起きる時間になるまで吸い付きっぱなし…。
と、こんな調子でマトモに寝られない日々が出産からまるまる2年続いた。
寝乳してもまとめて寝てくれるような子だったら、こんなトレーニングをすることは無かったのだが、この状況をなんとか変えたいとの思いからお友達が実践して成功した『ネンネトレーニング』をわたしもやってみることに。


子どもを寝かせて親は退室。

泣いていたらタイムプランにそって、3分後、5分後…時計を見ながら部屋に入り声かけをする。

自力で寝るまで続ける。


そのうち『泣いてもママは来てくれない』と子どもは悟り、親の手助け無しで寝られるようになるというものだ。
しかも夜泣きもしなくなるのだとか。
寝るときあったパイがふと起きたときそこに無いから泣くのであって、最初から無ければ目が覚めてもまた自力寝できるというわけか?
添い寝・添い乳が生まれてこれまで当然行われていたことで、いい加減知恵もついてしまった今けいけいの精神的ダメージにはならないかということが心配されたけれど、こればかりはやってみなくてはわからない。


数日前から『ねんねの時のぱぱいはやめようね、ひとりでねんねしてみよう』とけいけいに打診。
自分に都合の悪いことは聞いて聞かぬフリのけいけいだったが…。