いとこ

童謡を聞いています

亭主殿の実家に行った。
昨年の5月以来、およそ7ヶ月ぶりだ。
前に行った時はまだ歩き始めたばかりだったけいけいのいとこは、髪も伸びて体も大きくなって、すたすた歩いてすっかりコドモになっていた。
このいとこ、けいけいより半年若い女の子ながらけいけいより大分強い。
けいけいがいとこのおもちゃで遊び始めると、いとこが駆けていって、けいけいがその場を走って逃げる。
というやりとりが繰り返される。


けいけいは圧倒されっぱなしだったのだが、いとこがけいけいのクルマを持っていってしまった時。
小さい声で『けいけいの…』とつぶやいていたけいけいだったが、まわりの大人に『けいけいのでしょ?ダメでしょ?』と聞いてまわり、
『そうだよ、けいけいのクルマだよ』と言われて自信をつけて、とうとう大きな声で
『けいけいの!』と言ってクルマを返してもらっていた。
初めて『かえして』と言えたけいけいと、ちゃんと『どーぞ』って返せたいとこワカちゃん。成長だ…。


最後のほうはだいぶ打ち解けて、こどもらと亭主殿とで追いかけっこをしたり。
もう少し会う機会が増えれば、きっと仲良く遊べるようになると思うのだけども。
次会うときにはいとこワカも、少しおしゃべりが上手になっているかな。