受診

年末に受けた血液検査の結果を聞きに、病院へ。
アレルギー外来は予約制で、診察時間は水曜午後の13時半〜14時半。
一日に診てもらえる人数が決まっていて、予め電話で予約をしておくが、受診の順番は当日の受付順。
受付開始は朝の7時だか7時半だかからなので、朝早く行けば行くほど受付番号が早くなるのだ。
だからといって午後の診察開始までけいけいを何時間も待たせるわけにもいかないし、だいたい自宅からだと早くても到着がお昼前になってしまう。


というわけなので、実家に前泊(←前泊したかった)。
わたし1人で朝9時半に病院に行って受付。
受付を9時半にしたにも関わらず、順番は2番。
1番の人はいったい何時に来たのか??


また自宅に戻って早めのお昼をとった後、今度はけいけいも連れて病院へ。
今日は、パパも会社を午後休んでくれたので病院で待ちあわせ。


検査の結果、相変わらず卵・乳製品・小麦に反応有り。
食事はこれまでと同様卵乳小麦を除去していくが、
『食べ物に関する病気は食事で直す』と先生。
アレルギーが少し良くなって、食べられなかったものを少しずつ試すようになる頃そのお言葉、痛感するのかも。
最初はまさか自分の子がアレルギーっ子になると思わず、アレルギーが判明したときはクラクラしたものだが悪いことばっかりではない。
まず、そういう子が大勢いるのだということを知り、そして口に入れるものに気を遣うようになった。
ダシもきちんととるし、なるべく手作りのものをと心がけている。


そしたら先生は『ま、いくらお母さんが食事に気を配っても幼稚園にあがって友達の家に行くようになったら、
お母さんの目の届かないところで食べちゃったりするもんだからね。』
そして食べてしまっても体に反応出なかったりしてアレルギーが良くなってることが分かったりするものなのだそうだ。
検査の数値はあくまでも目安。この子はそんなに重症じゃないし、年齢的なものが大きく関係するからあと数年の辛抱ですよ、と先生。
先生は他に重症の患者さんも多く見てるから、けいけい程度のアレルギーは大したことない風に扱う。
そんな先生の態度を見て、わたしも息子のビョウキは大したことないんだなと思い、気が楽になる。


ただ、乾燥する季節柄、頻繁に体を掻くように。
なので今回からかゆみを抑えることを主な目的に抗アレルギー剤を服用することになった。
ザジテンドライシロップという薬を朝晩食前に飲む。
そして飲み薬を始めるので定期的に通院することに。
月いちで病院。半年毎に血液検査。


わたしはこれから毎月小旅行があるのかと思うと少々げんなりだが、ヂヂとババは毎月孫が来ると言って大喜びだ。