一周忌
早いもので、祖母が亡くなってそろそろ1年経つ。
この1年間、祖母の事を思い出さない日は無かったのではないだろうか?
お皿の並べ方、アイロンのかけ方、料理等々祖母はいろいろなことを教えてくれた。
家事の基礎はほとんど祖母に習った気が…。
さて、うちの実家のお寺さんは本州の下の方にあってお坊さんを呼ぶのも行くのも大変なので、
一周忌は首都圏に住む親戚大人子ども合わせ約20名が渋谷の中華レストランにて食事。
具合のよろしくない亭主殿も薬を打っての参加。
わたしは祖母の形見のパールのネックレスをつけて参加。
「中華」と聞いた時、まず思ったのが「けいけいは食べられるのか?」ということ。
やっぱり今回も弁当持参かと諦めかけたが、だめもとで店に電話をしたのだった。
すると、快くアレルゲン除去のお子様プレートを用意して下さることに。
出てきたお子様プレートを見て感激!
えびぎょうざ、鷄のからあげ
酢豚、えびの炒め物
デザートはシャーベットとゼリー
初めての場所で見慣れぬ人も多くいて、けいけいのいつもの食欲はどこへやら、なかなか食が進まず。
もったいないと、わたしも加勢したけれど大人の食事(こちらも大変美味)で満腹だったのでだいぶ残してしまった。
わざわざ作って下さった料理人の方に申し訳ない…。
それにしても卵小麦乳無しでこれだけ美味しいものが作れるとは。レシピ欲しい。
食事そこそこに、個室内とその周辺で遊び回る子どもたち。
賑やかな一周忌の集まりで、祖母も喜んでくれたのではないかな。